(写真)成虫/幼虫
カメムシ目、コナジラミ科
どんな虫?
●ツバキ科の植物に寄生する茶の害虫で、爆発的に増殖することが知られています。
●2004年京都で初確認された侵入害虫。
●飛翔能力は低いですが、風に乗り長距離移動することもあります。
生態は?
●年3〜4回発生
●主に3、4齢幼虫で越冬
●体長:成虫は約1.1mm、幼虫は約0.2〜1.3mm
●新芽で交尾し、成虫は葉裏に産卵(約25個/雌)
●寿命:成虫は2〜4日程、幼虫は約1カ月、卵期間は2週間(25℃)
●1齢幼虫と成虫以外は固着寄生する。
被害は?
●幼虫が排泄する甘露ですす病が発生し、風評的被害を伴う。成虫の多発で、作業者が吸い込む。
薬剤と防除適期
ランネート™45DF | 春夏防除で有効。卵・若齢幼虫発生期に防除する。 |