よくある質問(FAQ)

農薬を使う方からよくある質問をご紹介しています。

実際に農薬を使用する際に知っておきたい情報、用語、注意事項などは、農薬工業会ウェブサイト「農薬をご使用になる方へ」をご覧ください。

よくある質問は、今後も順次追加します。

よくある質問(FAQ)

製品ラベルには、希釈倍数1000倍・使用水量100~300L/10aとありますが、散布液の作り方がよく分かりません。

1000倍とは、1000g(1リットル)の水で1gの薬剤を希釈することです。

先ずは、散布する面積からその面積に必要な薬液量を計算して、そこから倍率に合わせた投下薬量を計算してください。

10アール(1000㎡)当たり1000倍、300リットルであれば、10㎡には3リットル(10㎡÷1000㎡×300リットル)の薬液が必要で、そこに投下する薬剤は3g(3000㎖÷1000倍)になります。

参考:農薬希釈早見表(PDF)

最終有効年月:22.10 との記載がありますが、有効期間のことですか?これを過ぎたら使えないのでしょうか?

22.10とは、2022年10月までに使用しきること、という意味です。

農薬はこの使用期限内に使いきれるような量を購入し、余らせないようにしましょう。最終有効年月は製造者の保証期間なので、これを過ぎた農薬は、使用しないことが法律で求められています。

「収穫前日まで」の農薬は、いつまでに使用すればよいですか?

収穫開始の24時間より前が原則です。

夕方に農薬を散布して、翌日の朝に収穫するような使用は避けてください。しかし、朝に収穫してその後速やかに農薬散布をし、翌朝同じ時間帯に収穫するような作業体系の場合、24時間以内の収穫であっても問題はありません。もし、夕方に農薬を散布した場合は、翌日の夕方になってから収穫して下さい。

農薬を散布後に雨があり、薬剤が流れたと思います。もう一度撒きなおしても、総使用回数には関係ありませんか?

いいえ、散布後降雨があっても薬剤が全て洗い流されることはありません。

また、散布回数1回として総使用回数に含めます。農薬散布時には天候に注意し、降雨に影響されないようにしましょう。少なくとも、散布後作物が十分に乾燥しないと、効果に影響の出ることがあります。

収穫前使用日数とその農薬の残効期間とは、同じことですか?

同じではありません。

収穫前日数は農薬の残留面から設定された日数であり、製品ラベルの記載に従って適正に使用する限り、残留値が基準値を超えることはありません。

残効期間とは、特定の病害虫に対して効果を示す期間のことです。残効期間に関しましては、病害虫の発生程度を考慮しなければならない場合がありますので、普及センター、病害虫防除所などお近くの指導機関にご相談ください。

農薬を使い終わった空容器は、市町村のリサイクルに出してよいですか?

家庭園芸用の特別のもの(リサイクルマークがついています)を除いて、農薬空容器はリサイクル対象ではありません。

プラスチック容器は最低3回洗浄して、地域の農協や農業用廃プラスチック適正処理対策推進協議会等の共同回収に参加しましょう。洗浄方法についてはこちらを参考にしてください。

参考:農薬工業会ウェブサイト

最終有効年月の過ぎた農薬がありますが、効力が落ちますか?使ってもよいのでしょうか?

いいえ、有効期限の切れた農薬は使用しないでください。

農薬製造会社は法に基づき保存安定性試験を行って、最終有効年月を定め農薬の品質を保証しています。

法的にも、また確実な効果を得るという点からも最終有効年月までに使用してください。農薬購入の際に最終有効年月までに使い切れる量を目安にすることが、保管や廃棄の無駄を無くすことにも繋がります。

農薬の購入後に登録内容の変更がありましたが、それに気づかずに使用した場合は農薬取締法違反になりますか?

購入した農薬の製品ラベルどおりに使用していれば、農薬取締法違反にはなりません。

使用期限も守って使用してください。但し、販売禁止農薬に指定された場合は、使用も禁止されますので、使用すると農薬取締法違反になります。

 

ランネート45DFを計量したいのですが、はかりがありません。どうすればよいでしょうか?

ランネート45DFの仮比重は0.75ですので、計量スプーンの小さじすり切り一杯(5㏄)で約3.8gとなります。

ジマンダイセン水和剤を計量したいのですが、はかりがありません。どうすればよいでしょうか?

ジマンダイセン水和剤の仮比重は0.43ですので、計量スプーンの小さじすり切り一杯(5㏄)で約2gとなります。