ウィードコア™
1キロ粒剤

  • 除草剤

グループ

  • 4,2,27

理想の水田管理を、あなたに。

 

・すばやい効果発現
効果が早く現れるので、安心して他の作業に集中できます。

・4葉期のノビエと大きな広葉雑草に優れた効果
散布適期の幅が広く、生育の進んだ雑草※を取りこぼしません。

・ノビエ、SU抵抗性を含む広葉雑草、多年生雑草まで同時防除
圃場ごとに防除雑草がちがっても、この剤ひとつで防除できます。

※草種によって防除できる大きさは異なります。


お知らせ

最新情報

令和3年9月8日、以下に適用拡大されました

  • 「移植水稲」キシュウスズメノヒエ に使えるようになりました
  • 「移植水稲」使用時期が、移植後7日から使えるようになりました

  . 

令和3年2月10日、「直播水稲」に使えるようになりました


詳細

  • 登録番号

    農林水産省登録 第24389号

  • 有効成分

    フロルピラウキシフェンベンジル(通称:リンズコア)… 0.4%
    ペノキススラム… 0.5%
    ベンゾビシクロン… 2.0%

  • 有効年限

    5年

  • 包装

    1kg×12袋 ダンボール箱

  • 該当法令
    消防法 /該当なし
  • 使用方法

    適用雑草と使用方法

    ※本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数

    作物名

    適用雑草名

    10アールあたり
    使用量

    使用時期

    使用方法

    ※総使用回数

    移植水稲

    一年生雑草
    及び
    キシュウスズメノヒエ、
    多年生広葉雑草

    1kg

    移植後7日~ノビエ4葉期
    但し、収穫60日前まで

    湛水散布
    または
    無人航空機に
    よる散布

    本剤:2回以内
    フロルピラウキシフェンベンジル:3回以内
    ペノキススラム:2回以内
    ベンゾビシクロン:3回以内

    直播水稲

    一年生雑草
    及び
    ホタルイ、
    ウリカワ、
    ミズガヤツリ、
    セリ、
    ヒルムシロ

    1kg

    稲3葉~ノビエ4葉期
    但し、収穫60日前まで

    湛水散布
    または
    無人航空機に
    よる散布

    本剤:2回以内
    フロルピラウキシフェンベンジル:3回以内
    ペノキススラム:2回以内
    ベンゾビシクロン:3回以内

  • その他の情報

    使用上の注意

    • 使用量にあわせ秤量し、使いきってください。
    • 多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。クログワイは草丈20cmまで。コウキヤガラは草丈20cmまで。シズイは草丈20cmまで。ホタルイは4葉期まで。マツバイは増殖期まで。ミズガヤツリは5葉期まで。オモダカは草丈30cmまで。ウリカワは4葉期まで。ヘラオモダカは4葉期まで。セリは再生盛期まで。ヒルムシロは発生盛期まで。キシュウスズメノヒエは再生茎2葉期まで。ナガエツルノゲイトウは草丈15cmまで。また、アゼガヤ(一年生雑草)は草丈10cmまで。ミズアオイ(一年生雑草)は心形葉2葉期まで。
    • 前処理剤との体系で使用し、雑草の発生状況をよく確認し、時期を失しないように散布してください。
    • 苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
    • 散布に当たっては、水深3~5㎝の湛水状態で田面に均一に散布してください。水の出入りを止めて、少なくとも3~5日間はそのままの湛水状態を保ち、田面を露出させないよう注意してください。散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。また、止水期間中の入水は静かに行ってください。
    • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ってください。
      1. 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
      2. 散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
      3. 事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください。
      4. 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m離れた位置から圃場内に散布してください。
      5.  水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
    • 散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさ
      けてください。
    • 下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
      1. 砂質土壌の水田および漏水田(減水深2㎝/日以上)
      2. 軟弱な苗を移植した水田
      3. 極端な浅植の水田および浮き苗の多い水田
      4. 稲の根が露出している水田
    • 本剤の使用後に低温が続くと予想される場合には、稲に生育抑制などの薬害が発生するおそれがあるので、使用をさけてください。
    • 処理後数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがありますが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていません。
    • 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意してください。いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。
    • 薬害を生じるおそれがあるので、周辺作物にかからないよう十分注意してください。
    • 本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
    • 空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
    • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • その他の情報

    安全使用上の注意 

    • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
    • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
    • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
    • 無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。
  • その他の情報

    保管上の注意

    • 直射日光をさけ、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。