(写真)成虫
カメムシ目、ヒメヨコバイ科
どんな虫?
●夏茶の害虫といわれてきた。乾燥した天候が続くと多発しやすい
生態は?
●年5〜8回発生
●成虫越冬(10月下旬に産卵中止)
●3〜4月頃から産卵を開始
●新梢の茎の表皮下に1卵ずつ産卵(総産卵数:約40)
●卵/幼虫期間:20℃(約10〜11日/12〜13日)、25℃(約7〜8日/9〜10日)
●二番茶以降は発生が増え、第1世代幼虫、第2世代幼虫、成虫が混在
●不完全変態(蛹化しない)
被害は?
●萌芽期に加害されると、新芽は褐変、発育停止を起こす
●芽の生育期に加害された葉は黄色がかり、葉脈が赤褐色化
●被害葉は、赤葉枯病菌による褐色病斑を葉縁に生じやすく、著しいと落葉
薬剤と防除適期
ランネート™45DF | 6月上旬、7月中旬の摘採後〜萌芽期、秋期生育期 |