(左上)モモアカアブラムシ
(右上)ワタアブラムシ
(下)ジャガイモヒゲナガアブラムシ成虫
ヨコバイ目/アブラムシ科
[英名]モモアカアブラムシGreen peach aphid
ワタアブラムシMelon aphid,Cotton aphid
ジャガイモヒゲナガアブラムシFoxglove aphid
[学名]モモアカアブラムシMyzus persicae
ワタアブラムシAphis gossypii
ジャガイモヒゲナガアブラムシAulacorthum solani
●ばれいしょでは、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、モモアカアブラムシ、ワタアブラムシの3種類が主に発生する
●寒冷地では、越年に適した寄生植物で卵態越冬
●越冬前後の春先と秋期に有翅成虫が出現。増殖期間中には無翅成虫が主に発生するが、コロニー内の寄生密度が高まると有翅成虫が出現し分布を拡散させる
●増殖好適条件下では、産仔できない雄を排除した単為生殖であるため、交尾行動~産卵~卵期間が省略され急速な繁殖が可能に。モモアカアブラムシ胎生雌虫は、好適条件では7日間で成虫になり、毎日7~10頭の幼虫を20~30日間産み続けたとの報告がある
●アブラムシ類はばれいしょのウイルス病を媒介するため防除が必要
薬剤
トランスフォームフロアブル | |
ビレスコ顆粒水和剤 | |
■ランネート45DF |