さび病

さび病
さび病
さび病

(写真)葉の病斑

糸状菌

Pucciniaallii

どんな病気?

●ネギ属作物に感染するが、ネギさび病菌はネギ、タマネギに主に発生する

●通常は同作物で感染を繰り返す

●多湿、肥料切れ、窒素過多で発生しやすい

感染は?

●作物上の病斑(オレンジ色:夏胞子、褐色~鉛色:冬胞子)内で越冬

●春期の気温上昇で夏胞子が飛散し感染開始作物表面が半日以上濡れると感染助長

●感染好適温度:ネギ菌で16~20°C。夏胞子は高温で発芽能力を失う

●潜伏期間:約10日間

症状は?

●春期と秋期に比較的低温で降雨が多いと多発しやすい

●発病葉は商品価値を著しく損なう

●激発すると葉が枯れることもある

薬剤

ラリー水和剤(ネギ)
ラリー乳剤(ネギ)