ゼロカウント™粒剤

  • 殺虫剤

ゼロカウント粒剤は、かんたんな箱処理で大切な稲を害虫の被害からしっかり守ります。有機JAS規格での使用が認められているので、特別栽培や有機栽培でも、使用回数にカウントされません。

有効成分カルコバ™(スピノサド)の詳細はコチラ→


お知らせ

最新情報

令和4年11月24日、以下に適用拡大されました

 

  • 育苗箱における高密度は種に対する登録を追加しました。

 

 

 

有機農産物・特別栽培農産物とゼロカウント

有効成分のスピノサドは、有機JAS規格の基準に合致する資材(別表2の農薬)として記載されていますので、有機農産物に使用する事が出来ます。また、特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬としても認められています。

営業担当より

地域で取り組んでいる、農薬成分数を減らした水稲栽培におすすめしたい、育苗箱用殺虫剤です。


詳細

  • 登録番号

    農林水産省登録 第23888号

  • 有効成分
    スピノサド1.0% 殺虫剤
  • 作用機作
    殺虫剤分類 5
  • 有効年限

    5年

  • 包装

    1kg×12袋 ダンボール箱、12kg袋

  • 該当法令

    消防法 該当なし

  • 使用方法

    適用害虫と使用方法

    ※本剤又はその有効成分を含む農薬の総使用回数

    作物名

    適用害虫名

    使用量

    使用時期

    使用方法

    本剤または
    スピノサドを含む
    農薬の総使用回数

    稲(箱育苗)

    イネドロオイムシ

    育苗箱
    (30×60×3cm、
    使用土壌約5ℓ)
    1箱当り50g

    播種前

    育苗箱の床土に
    均一に混和する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    イネドロオイムシ

    高密度には種する場合は

    1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、

    使用土壌約5L)

    1箱当り50~100g)

    播種前

    育苗箱の床土に
    均一に混和する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    イネドロオイムシ、
    フタオビコヤガ

    育苗箱
    (30×60×3cm、
    使用土壌約5ℓ)
    1箱当り50g

    播種時(覆土前)
    ~移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    イネドロオイムシ、
    フタオビコヤガ

    高密度には種する場合は

    1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、

    使用土壌約5L)

    1箱当り50~100g)

    播種時(覆土前)
    ~移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    ニカメイチュウ、
    イネツトムシ

    育苗箱
    (30×60×3cm、
    使用土壌約5ℓ)
    1箱当り50g

    移植2日前
    ~移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    ニカメイチュウ、
    イネツトムシ

    高密度には種する場合は

    1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、

    使用土壌約5L)

    1箱当り50~100g)

    移植2日前
    ~移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    イネミズゾウムシ幼虫、
    イネヒメハモグリバエ

    育苗箱
    (30×60×3cm、
    使用土壌約5ℓ)
    1箱当り50g

    移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

    稲(箱育苗)

    イネミズゾウムシ幼虫、
    イネヒメハモグリバエ

    高密度には種する場合は

    1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、

    使用土壌約5L)

    1箱当り50~100g)

    移植当日

    育苗箱の上から
    均一に散布する

    本剤 1回
    スピノサド 1回

  • 散布時期

    使用上の注意

    • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
    • 育苗箱の上から所定薬量を均一に散布し、茎葉に付着した薬剤は払い落としたのち、十分灌水してください。
    • 稲苗の葉がぬれていると、薬剤が付着し薬害を生じる場合もあるので、散布直前の灌水は避けてください。
    • 薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように処理を行ってください。
    • 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
    • 軟弱徒長苗、むれ苗などでは薬害を生じる恐れがあるので、必ず健苗に使用してください。
    • 処理苗移植の本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行ない、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
    • 処理苗を本田に移植した後は、そのまま灌水状態(湛水深3~5cm)を保ち、稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意ください。
    • 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用を避けてください。
    • 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合には使用を避けてください。
    • 本剤の処理により、軽度の初期生育遅延や葉の黄化を認めることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
    • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • その他の情報

    安全使用上の注意

    • 誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
    • 使用の際には農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。
  • その他の情報

    水産動植物

    • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
  • その他の情報

    保管上の注意

    • 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。

情報

製品写真 ゼロカウント粒剤
製品写真 ゼロカウント粒剤
製品写真 ゼロカウント粒剤
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