テンサイモグリハナバエ

テンサイモグリハナバエ
テンサイモグリハナバエ
テンサイモグリハナバエ

ハエ目/ハナバエ科

[英名]Beet leaf miner

[学名]Pegomya cunicularia

●年2~4回発生。寄生株周辺の地中で蛹態で越冬

●翌年5月中旬に成虫が羽化し、葉裏に1~5粒(多くて20粒)並べて産卵

●約5日で孵化すると蛆が葉肉内に潜入。始めは線状の食害がしだいに袋状に拡大。葉を食べ尽くすと別の葉に移動。約10~14日後に地中(2~4cmの深さ)に潜り蛹化する

●多数の幼虫に寄生された葉は褐変し枯死。ただし、てんさい本葉12枚の時点で被害株率が100%に達しない場合は実害はない