褐斑病

褐斑病
褐斑病
褐斑病

糸状菌

[英名]Cercospora leaf spot

[学名]Cercospora beticola

●アカザ科植物のみに感染

●世界的な最重要病害の1つ。月平均気温18°C以上、月間降水量40mm以上を満たす地帯で発生

●伝染源は罹病茎葉・種子で越冬

●翌春に罹病組織上に形成された胞子が風雨で葉に付着

●胞子は発芽すると気孔より侵入し、約10~14日間後に発病

●初期症状は下葉に紫紅色の小斑点。淡褐色(内側)~濃褐色(周囲)の円形病斑に拡大

●病斑が多数融合すると葉は乾燥収縮し枯死、新葉再発生を促し同化栄養分を消耗

●9月下旬に発病指数が1~1.5(約半数の葉に病斑発生)以上では収量(糖分、根重)が減少

薬剤

コサイド3000
デビュー乳剤