オオニジュウヤホシテントウムシ

オオニジュウヤホシテントウムシ
オオニジュウヤホシテントウムシ
オオニジュウヤホシテントウムシ

コウチュウ目/テントウムシ科

[学名]Epilachna vigintioctomaculata

●ほとんどのテントウムシは肉食性の天敵だが、本種が含まれるマダラテントウ亜科に属する種類のみ草食性

●ナス科に寄生。幼虫・成虫とも葉裏の葉肉を歯車が削ぎとったような食痕を残す

●北海道では通常年1回の発生。成虫が樹木間隙や落葉下などで越冬。4月末頃より活動を開始、萌芽すると飛来し、6月中~下旬に産卵。幼虫は7月下旬頃に成虫になり9月まで食害を続け越冬するが、6~7月の気候が暖かい年には8月に第2世代幼虫が発生

●1雌の産卵数は約400粒で、葉裏に数粒~数十粒の卵をまばらな塊状に産付ける