菌核病

菌核病
菌核病
菌核病

糸状菌

[英名]Sclerotial rot

[学名]Sclerotinia sclerotiorum

●170種あまりの草本植物に寄生

●菌核(耐久器官:土壌中で4~6年以上生存)で前作の植物残渣などと土壌中で越冬

●温度(10~20°C)、水分等の条件が整うと発芽し、子のう盤(きのこ、直径2~8mm)が地面に出現。その傘内部より胞子を飛散させる

●最初は花弁や衰弱した茎葉(黄化した下葉や農作業の傷など)で増殖し、しだいに健全部を侵す