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テクノロジー

                           シンプルで画期的

種子処理は、広大な農地管理をより手軽にするソリューションです。

従来の薬剤処理に替わり、種子に直接薬剤をコーティングすることで、これまでよりも短時間に薬剤処理を済ませることができます。

また、種子の入手後すぐに処理ができるため、忙しい時期に作業が集中せず、よりゆとりをもった栽培管理が可能となります。​​

コルテバの種子処理製品

ルミスパンスFS

お米の品質や収量に深刻な被害をもたらすウンカ類にお困りの方

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ルミビアFS (水稲)

お米の主要害虫であるチョウ目害虫やイネミズゾウムシ、イネドロオイムシにお困りの方

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ルミビアFS  (とうもろこし)

とうもろこしに大きな被害をもたらすツマジロクサヨトウにお困りの方

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種子処理のメリット

●農閑期に処理ができ、年間の作業分散ができます。

●使用の際は不浸透性手袋などを着用してください。

●直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。

●30㎏(移植苗の約1ha分に相当)の種もみであれば5分程度の短時間で処理が完了します。

●育苗箱用粒剤が1haに約10㎏必要なのに対し、ルミスパンスFSの必要量は150~270㎖、ルミビアFSの必要量は120~210㎖*と少量で場所も取りません。(*播種量1ヘクタール当たり30kgの場合)

●ライン播種機や田植え機にアタッチメントを用いて粒剤を処理する作業のように、何度も補充作業を行う必要がありません。

 

         種子処理手順

■稲(箱育苗)

  • ドラム型ミキサー等を用い、種もみと所定量の薬液を入れ、約5分間攪拌・混和します。風乾後に浸種(催芽)、播種に移ります。
  • 試験などで処理する種もみ量が少ない場合は丈夫なポリ袋でも処理可能です。
  • 浸種期間中における水交換はルミスパンスFSの場合3回まで、ルミビアFSの場合4回までとしてください。

■乾田直播

  • ドラム型ミキサー等を用い、種もみと所定量の薬液を入れ、約5分間攪拌・混和します。風乾後に播種に移ります。
  • 試験などで処理する種もみ量が少ない場合は丈夫なポリ袋でも処理可能です。

■湛水直播

  • ドラム型ミキサー等を用い、種もみと所定量の薬液を入れ、約5分間攪拌・混和します。風乾後に浸種、コーティングの工程に移ります。
  • コーティングと同時に処理を行う場合は、造粒時に加える水と同じタイミングで薬液を注ぎ、処理してください。
  • 試験などで処理する種もみ量が少ない場合は丈夫なポリ袋でも処理可能です。
  • 種子処理後に浸種する場合、その期間中における水交換はルミスパンスFSの場合3回まで、ルミビアFSの場合4回までとしてください。

廃液処理の方法

環境に影響を及ぼさないように、排水路に流したりせず、下記のいずれかの適切な処理を行ってください。

  •   廃液を産業廃棄物処理業者に委託する。
  •   活性炭を利用した簡易処理を行う(100~1000ℓ未満の場合)

 ※イレートキットなど