種子処理 | 殺虫剤
ルミビアFSはとうもろこしの収量に深刻な影響を与える害虫、ツマジロクサヨトウ防除に効果を示す画期的な種子処理技術です。
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ツマジロクサヨトウから守る!種子処理用殺虫剤 ルミビア™FSのとうもろこしへの使い方を、シンプルに解説します。
ツマジロクサヨトウは世界で最も被害をもたらす農業害虫の一種です。アメリカ大陸原産の侵略性の高い害虫で、アフリカやアジア太平洋地域の農業と人々の生活を脅かしながら広がっています。アジア太平洋地域では2018年にインドで初めてその存在が確認され、その後急速に他の国々にも広がっています。
・ ツマジロクサヨトウに優れた殺虫活性を持ち、効果は播種後21日程度持続します。
・ 発芽して間もない幼苗段階を保護することで、収量の確保に貢献します。
・ 飼料用とうもろこし、未成熟とうもろこし、いずれにもお使いいただけます。
ルミビアは、とうもろこし栽培初期におけるツマジロクサヨトウの侵入を効果的に防ぐことがアメリカ大陸、アフリカ、アジア太平洋地域の多くの国々で実施された圃場調査で確認されています。
無処理または既存の種子処理と比較した場合、ルミビアはツマジロクサヨトウによる被害をより長期間にわたって防ぐことができます。
また、老齢幼虫による苗の切断を大幅に減少させ、とうもろこし苗の生育を守ります。
・ 使用する前に、容器を良く振って薬液を混ぜてください。
・ 処理する種子量が少ない場合は丈夫なポリ袋でも処理可能です。
・ 他剤がコーティング処理された購入種子の上からでもルミビアFSを処理することが可能です。
・ 初めて使用する際は、作物安全性確認の観点から、小規模の予備試験をお勧めいたします。